お手軽簡単なジャムの作り方
(梅酒の梅を使った梅ジャムと、甘夏マーマレード)

裏トップへ

辛党で、酒飲みのかおすには、難問でした。

普段食べるトーストは、チーズトーストに、タバスコ1滴がお気に入りなんです。
ジャムが作れないなんて、プライドが許さない!!と、いう事で、作りました。
市販のものよりも旨いと思いますよ。

作る前の注意事項

鍋は必ずホーロー鍋かステンレスの物を使用しましょう
アルミ製や、鉄の物は、色が変色してしまうので、オススメしません。

ベストなのはホーロー鍋。

砂糖はグラニュー糖が一般的
レシピを見て、砂糖としか表記されていなければグラニュー糖と解釈して下さい。

理由は、グラニュー糖の方が、精製度が高いので、雑味が押えられるからです。

ちなみに上白糖(俗に言う砂糖)は、グラニュー糖に、蔗糖や果糖をコーティングして、しっとり感を出しています。海外では、上白糖は、ほとんどありません。

 


梅ジャム(梅酒の梅を使用)

<材料> 梅酒につかった梅:300グラム(16粒位)
       はちみつ:大さじ3  砂糖:大さじ1
      レモン
1/4個分の絞り汁

1.種を取りやすくするために、梅を鍋に入れ、ひたひたの水を注ぎ、弱火で柔らかくなるまで煮る。
鍋を焦がさない様に気をつけてね。沸騰して数分で柔らかくなります。

2、触れる程度まで冷えたら、種を取る。
スプーンで、取りましたが、もっと楽な方法が、きっとあると思います。

3、簡単につぶす。

4、種を取った梅を、鍋に戻して、はちみつ、レモン汁、砂糖を入れ、かき混ぜながら更に煮込む。
最初に入れた水分が無くなったら出来あがり。

出来あがった梅ジャムは、プレザーブスタイル(粒々が残っている)ですが、ペーストタイプが良いのでしたら、熱いうちに裏漉しします。


 甘夏マーマレード(八朔でも、デコポンでも応用が利きます)

<材料> 甘夏:3個(1,200グラム)  砂糖:720グラム(甘夏の重量の60%)

1.みかんは表面を洗っておきますが洗いすぎに注意して下さい。 大事なペクチンが損なわれます。
(但し、材料は無農薬、無ワックス処理、無防カビ剤処理の夏蜜柑、甘夏柑に限る)今回のみかんはかなりすっぱい為 レモンは入れません。

2.皮を1mm以下の幅で切ります。 切った皮はざるの中でふわっとする感じです。 使用したみかんの皮は約300g 皮全体の85%程利用しました。 

中の果肉は丁寧に袋を取り除き、果肉のみを使用します

薄く切ったみかんの皮は3時間水に浸します。これでこの水の中にペクチンが溶け出します。  3時間後にそのまま火にかけてください。 水の量は400gのみかん1個につき500cc程ですから、今回は1,5L 入れています。

30分程とろ火で皮を煮る事により皮その物が柔らかくなります。皮が柔らかくなるまでは砂糖は入れないで下さい。火にかけて30分後、ここで砂糖と果肉を加えます。果肉は実を潰さないように出来るだけ細かくパラパラにして入れて下さい。

焦げ付かないようにゆっくりとかき回しながら とろ火で2時間以上、 果肉と水の量が見た目、鍋の中で半分程になったらほぼ出来上がりです。 少しドロッとした感じでも 取り皿にスプーン1杯のマーマレードを取り、冷やしてみて下さい、マーマレードが冷えるとジャムの様な柔らかさになります。 火にかけた鍋の中でジャムの柔らかさまで煮詰めてしまいますと 冷えた時には硬めの水飴状になります。

裏トップへ