手抜き簡単冷や汁風(爆)
(宮崎の郷土料理、冷や汁を、かおす風に、超手抜き製作しました。
冷や汁と言うには、恐れ多いです。)
暑い夏を乗り切るには、食事と睡眠が必須です。
しかし、やはり暑いと、食欲も減退してしまいますね。
食欲が減退すると、夏ばてが待っています。
しっかり食べて夏ばて知らずになりましょう。
この時期は、青ジソ、茗荷などの、香味野菜が豊富です。
夏の食欲増進に積極的に利用したいです。
冷や汁は宮崎県の郷土料理として有名ですが、愛媛のさつま汁等、そのほかの地域にも似たような料理はたくさんあるようです。
そもそもは、朝の残りご飯にさめたみそ汁をかけてかきこんだ、農漁村のお昼からきているそうです。
現在ではみそを焼いてから入れたり、魚を加えたりと、具も作り方もさまざま。昔に比べると、手が込んだものになってるようです。
冷や汁は、冷えた味噌汁のぶっ掛け飯ではありません。
冷やして食べる事を想定して作ります。
本格的に作るには、炒り子や、アジの開きを焼いて、すり鉢でゴリゴリ、ゴマも入れてゴリゴリ…
手間隙がかかります。
そこで考えたのは、お味噌汁の残り物を使って、旨い冷や汁(風)を作りました。
材料:(1人分)
豆腐 1/4丁
キュウリ 1/2本
塩 小さじ1/4(キュウリの塩もみ用)
青ジソの葉 3枚
ミョウガ 1個
白すりごま 大さじ1(市販の物があると思います)
ほんだし等のだしの素 少々(本来は、炒り子や、アジの開きをすり鉢ですって味のベースにしますが、だしの素をほんの少しいれて、代用します。ちょっと強引ですけどね。)
味噌汁の残り物 具は、豆腐や若布などの、シンプルな物がベターです。理想的には、具ナシですね。
ご飯 量はお好みで…冷や飯で良いですが、レンジ等で加熱します。
作り方
味噌汁は、冷蔵庫で冷やしておきます。
1、キュウリは薄い小口切りにし、塩をふって4、5分おく。しんなりしたら水気を絞る。(この時点で、塩辛かったら、洗って塩気を抜きましょう)
2、青ジソは細切り、ミョウガは小口切り(細切りでも可)にする。
3、冷えた味噌汁に、キュウリ、青ジソ、ミョウガ、すりゴマ大さじ1/2を入れ、混ぜます。
暖かいご飯に、豆腐を荒く崩して乗せます。
冷えた冷や汁をかけ、残りのすりゴマをかけて出来あがり!
切り海苔や、ジャコ類などをトッピングしても旨いと思います。
素麺で食事を済ませるよりも、栄養価が高くて、健康的だと思いますよ(笑)